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中1までは良かったのに…

 中学1年生の1、2学期までは順調だったのに、中1後半から中2にかけて徐々に成績が下がり始めて、ついには…

 こんな相談を、この時期は特に多く受けます。勉強のやり方を変えるべきか、問題集を変えるべきか、はたまた塾を変えるべきかと、親子して色々と悩まれている方も多いのではないでしょうか。

 しかし原因も解決策も、実はそれほど複雑ではないのです。

 まずは、成績が下がる原因から始めましょう。

 ほとんどの場合、勉強量(時間)が足りていないのが主なる原因。そのため、学習内容を理解していないのではなく、学んだことが単に定着しきれていないのです。「学校も塾も授業は分かるけれども、テストになると解けない」といった子供達の言い分を、試験結果が戻ってくるたびに耳にしているのではないでしょうか。

 当たり前のことですが、中1よりも中2の学習内容の方がより難しく、そして課題量もより多くなっています。それなのに、なぜか勉強時間だけは中1の頃と同じ。それでは学力が伸びるわけがありません。学年に学習量が追いついていないが故に、成績が上がらないのです。

 多摩ロベルトでは全中学2年生に「+1(プラス・ワン)」を呼びかけ実施しています。要するに、塾の授業日以外に1日(以上)自習をしに来ること。

 自宅で勉強できればそれが一番なのですが、学年相応の学習リズムが身に付いていないのがそもそもの原因ですから、塾を利用してまずは勉強習慣を立て直す方が即効性もあり効果的です。

 学年が上がるにつれて、学習時間も増やしていく。解決策は至って簡単です。本来ならば毎日、子ども達を自習に呼び出したいところですが、親や大人達の言うことを段々と聞かなくなってくるのも、これまた中学2年生。そこで多摩ロベルトでは、個々の性格や特性に合わせて対応や対策もアレンジしています。

 勉強に関するお悩みがある方は、在塾生や卒業生に関係なく、一般外部生のご家庭もお気軽にご相談にいらしてください。45年以上の指導経験をもとに、ズバッとストレートにお答えします。