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《学習相談》学力差はどこでつくのか?

同じように勉強しているのに、なんで学力に差が出てしまうのでしょうか?

今回は、中3応用クラスの生徒からの相談です。

才能に大きな違いあるならば話は別ですが、ほとんどの場合、学力に差がつくのは努力の量が異なるからです。つまり、学力の差は努力の差からなのです。

少なくともみんなと同じだけの時間、同じだけの量の勉強をしていると、誰もが思いがちです。しかし、それは「見かけの努力」だけで比べているからです。「見えない努力」に気づけば、時間も量も足りていないことが分かると思います。

この夏、桜ヶ丘本校も若葉台校も毎朝11時から90分間の課題自習を設けています。小学2年生から中学3年生までの約50名が毎日、それぞれの課題を一心不乱に進めています。これが、「見かけの努力」です。

ところが、一部の生徒達は2時間前の朝9時から課題自習を始めています。まだ誰も来ていない静かな教室で、黙々と課題を進めているのです。これが、他の生徒達の知り得ない「見えない努力」です。

課題自習が始まってから、10日が過ぎました。少なくとも20時間の差がついていることでしょう。やはり、学力の差は努力の差なのです。