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《55年の絆》都立入試、最後の日。手のかかる子ほど愛おしかった理由

本日、都立入試。中学3年生たちが多摩ロベルトでの全課程を修了しました。 55年の歴史の中でも、今年度の中学3年生たちは特に明るく、どんなに苦しい局面でも笑顔を絶やさない強さを持っていました。

正直に申し上げれば、入塾当初は「勉強の仕方がわからない」「難しくて授業についていけない」と肩を落とす生徒が少なくありませんでした。 私たちは、単に解法を教えるのではなく、机に向かう姿勢や英単語(漢字)の覚え方といった「根っこ」の部分から、一人ひとりと泥臭く向き合ってきました。

手がかかった分、彼らが自走し始めた時の喜びは、我々教師陣にとっても格別なものでした。 偏差値70超の明大明治や都立立川、そして東京科学大学附属、法政二高といった名門校へ堂々と挑めるまで、皆、見事に化けてくれました。

塾生としての授業は今日で終わりますが、ここは君たちの「心の故郷」です。 高校進学後も、壁にぶつかったらいつでも立ち寄ってください。もし成績が危うくなれば、卒業後であっても喜んで三者面談を行い、愛のムチ(激励)を飛ばしますよ!

最後になりますが、保護者の皆様、55年も続くこの古い寺子屋を信頼してくださり、本当にありがとうございました。 これからは夜食の心配も少し減りますが、彼らが立派な大人になるまで、共に温かく見守っていきましょう。

あ、そうそう。卒業したからといって、夜中に「塾長、数学の宿題が分かりません!」と泣きつきに来るのは、せめて21時までにしておいてくださいね(笑)。