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運動と勉強の関係

sports-a スポーツができる生徒達を注意して見ていると、いくつかの共通した特徴があることに気づきます。

 まず1つ目は、生まれつき持ったスポーツのセンス。実際にやらせてみると、センスのある生徒達は、他の子ども達に比べて時間も努力もあまり掛けずにできてしまいます。「少し頑張ったら、急に伸びた!」なんて話を、少なからずも耳にしたことがあることでしょう。

 そして、もう1つが練習量の多さです。スポーツができる生徒達誰もが、素晴らしいセンスを持ち備えているわけではありません。そのセンスの差を補いながらも上達するために、莫大な時間と努力を練習に当てているのです。これは才能に関係なく、やる気さえあれば誰もが成し遂げられることで、スポーツができるようになった人は必ずと言っても良いほど「通ってきた道」なのではないでしょうか。

 運動をしている生徒達にとっては、これはごくごく当たり前の話だと思います。しかし実は、ここからが本題なのです。

 多くの子ども達が、スポーツと勉強は別物だと思っています。「スポーツが上手くなる方法は分かっていても、勉強となるとイマイチ…」というのが、子ども達の本音です。それでもやっぱり、「勉強もスポーツも、上達の方法は同じ」なのです。その証に、先ほどの話の「スポーツ」を「勉強」に置き換えて読み直してみてください。

 ねぇ、やっぱり同じでしょう!(笑)