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「子どもフィルター」作動中?!

 長く子育てをされている保護者には「あるある話」の1つに過ぎないのですが、子ども達から聞く話は時に大事な情報が欠けていたり、歪曲していることがあります。

 特に小学校高学年頃から、「勉強」に関わる話がその対象になりがちです。そのため、一部のご家庭では信じてあげたいという思いと、「おや?」と思う気持ちが交差しながら我が子の話に耳を傾けていることも少なくないようです。

 実は多摩ロベルトでも、連絡や情報が子ども達を通して伝わる「子どもフィルター」に頭を抱えることが度々あります。事実が膨れあがって伝わる時もあれば、過小化されて伝わることも、そして時には事柄そのものが消えてしまうこともあるのです。

 「勉強」に携わる仕事柄、「子どもフィルター」が敏感に反応してしまうのは仕方の無いことだと私も腹を決めてはいます。しかし同時に、子ども達とも保護者とも大きな誤解や溝を生みたくないという願いも強くあります。

 多摩ロベルトでは、これまでに2,000名近くの様々な学力や個性の子ども達と正面から向き合ってきました。そして、どの生徒に対しても我が子同然に指導してきました。当然、これからもこの姿勢に変わりはないでしょう。

 という思いを差し置いて、塾では往々にして「子どもフィルター」による連絡のズレや誤解が起きています。それ故に、勉強や進路だけでなく日々の指導や対応に疑問や気に掛かることがあれば、些細なことでも構いませんので気兼ねなくお問い合わせください。「子ども達のため」となれば、私はいくらでも時間を掛けるつもりです。

(塾長 佐藤大輔)