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「勉強できる子」と「勉強できない子」の違いって?

 勉強できる子とできない子の違いって、やっぱり才能なんでしょうか?

 先日、中学1年生の保護者から頂いた相談です。

 いいえ。小中学生の勉強であれば、才能はあまり関係ありません。何十年もの間、子ども達を教えてきましたが、どの生徒もそこまで才能に頼らなくとも勉強ができる子に成長しています。

 その証しに、今年も多摩ロベルトでは約3人に1人が国立・都立・私立の難関トップ校を狙えるまでに学力や成績を伸ばしています。お茶の水女子や筑波大駒場といった国立校や、都立国立や八王子東クラスの都立校、そして桐朋や早稲田実業などの名門私立校などを目指すレベルにです。

 そんな彼らは、決して入塾当初から成績優秀でデキの良いだったわけではありません。ごくごく普通の生徒が何かの縁で当塾にやって来て、ここまで成長しました。ビックリされるかもしれませんが、オール3からスタートした生徒もいるくらいです。

 親なら誰しも、我が子には勉強できる子になって欲しいと願うものです。それであれば、我が子の才能に疑いを持つことよりも、まずは我が子の可能性を信じてあげることが、効果的な方法だと私は思っています。